西 暦(元号) 親 鸞 聖 人 世情・災害等
1173(承安3) 5月21日 日野有範の子としてご誕生  
1175(承安5→安元元) 3歳 法然上人が比叡山を下りる
1177(安元3→治承元) 5歳 京都で安元の大火
1178(治承2) 6歳 京都で治承の大火
1180(治承4) 8歳

平清盛が福原京に遷都

源頼朝が伊豆で挙兵

京都で辻風(竜巻)

1181(治承5→養和元) 9歳 慈円のもとで得度し比叡山へ

平清盛死去

養和の飢饉

1182(養和2→寿永元) 10歳 養和の飢饉
1185(元暦2→文治元) 13歳

壇ノ浦の戦いで平家滅亡

京都で元暦の大地震

1192(建久3) 20歳

後白河法皇崩御

源頼朝が鎌倉幕府をひらく

1196(建久7) 24歳 九条兼実が関白を罷免
1199(建久10→正治元) 27歳 源頼朝死去
1201(正治3→建仁元) 29歳 比叡山を下り、東山吉水にある法然上人の草案へ入室  
1205(元久2) 33歳 選択本願念仏集の書写と法然上人の絵像の制作を許される 北条義時が二代執権となる
1207(建永2→承元元) 35歳 専修念仏停止により越後国府へ配流となる  
1211(承元5→建暦元) 39歳 流罪勅免の宣旨  
1212(建暦2) 40歳

法然上人ご往生

鴨長明が方丈記を著述

1214(建保2) 42歳 越後から関東(常陸国)へ  
1221(承久3) 49歳 承久の乱
1224(貞応3→元仁元) 52歳 教行信証草稿本完成か(後に浄土真宗立教開宗の年とされる)  
1227(嘉禄3→安貞元) 55歳

疫病の流行

大内裏焼失

1229(安貞3→寛喜元) 57歳 飢饉
1230(寛喜2) 58歳

寛喜の飢饉

異常気象(関東で6月に降雪)

1231(寛喜3) 59歳 寛喜の飢饉
1232(寛喜4→貞永元) 60歳 御成敗式目制定
1234(天福2→文暦元) 62歳 京都に帰洛か  
1235(文暦2→嘉禎元) 63歳 地震頻発
1239(暦仁2→延応元) 67歳 後鳥羽上皇崩御
1240(延応2→仁治元) 68歳 彗星・地震・干ばつ
1241(仁治2) 69歳 鎌倉で大地震
1247(寛元5→宝治元) 75歳 教行信証が完成か  
1248(宝治2) 76歳 浄土和讃・高僧和讃を撰述  
1250(建長2) 78歳 唯信鈔文意を撰述  
1252(建長4) 80歳 浄土門類聚鈔を撰述  
1255(建長7) 83歳 愚禿鈔を撰述  
1256(建長8→康元元) 84歳 長子善鸞様義絶か

鎌倉で大地震

赤班病流行

1257(康元2→正嘉元) 85歳 一念多念文意・正像末和讃を撰述

太政官庁などの焼失

鎌倉で大地震

1258(正嘉2) 86歳 尊号真像銘文を撰述 鎌倉で大洪水
1260(正元2→文応元) 88歳 乗信坊への最晩年の手紙  
1263(弘長3) 90歳 1月16日 京都の善法院(弟の尋有の坊)にてご往生 如信上人(親鸞聖人の孫)28歳頃か(一説には26歳) 北条時頼死去

日付は新暦により記載。

親鸞聖人のご誕生は、旧暦では承安3(1173)年4月1日。ご往生は、弘長2(1262)年11月28日。